令和5年5月31日をもちまして、川津学が院長を退任し院長代理に就任いたしました。
令和5年6月1日より、新たに院長として松本正隆が就任いたしました。新体制となりました有馬病院を今後とも宜しくお願いいたします。
ご挨拶
理事長挨拶 中川原 三和子
有馬病院は、創設者有馬哲三が、昭和35年7月、旧加世田市の南薩鉄道駅の前に有馬外科医院を開業してから、今年(2023年)で61年目を迎えます。半世紀の時を超えて、南さつまの地域医療に邁進してまいりましたが、2020年9月に全面的建替を行い、婦人科を含む新病院へと生まれ変わりました。
そして、今回、これまで21年間、有馬病院を率いていただいた川津学病院長(脳神経内科・リハビリテーション科)の後任として、2023年6月1日、松本正隆先生(外科)が、新院長就任されました。
有馬病院は、今後も南さつまの地でこれまで同様、皆様方から信頼され、愛される病院を目指し、地域医療に貢献させていただく所存です。
今後ともご支援賜りますよう、どうぞよろしくお願い致します。
院長挨拶 松本 正隆
令和5年6月1日付で医療法人 椎原会 有馬病院の院長職を拝命いたしました。主な専門領域は外科(特に消化器外科)ですが、内視鏡検査を含めた消化器疾患の診療を中心に、内科、救急医療、感染症などの総合診療にも長年携わってまいりました。
当院の診療は、地域のかかりつけ医として、小児からお年寄りまで幅広い世代を対象に、外傷や容体悪化を伴う救急疾患から生活習慣病などの慢性疾患、呼吸器や消化器などの感染症、がん診療、一般健診や職場健診、在宅復帰や施設入所までのリハビリテーションまで多岐にわたります。開院当初から外科、内科、整形外科を中心に行ってきた診療は、時代の流れ、地域のニーズに合わせて、現在では内科(循環器、呼吸器、消化器、脳神経、総合診療)、外科(一般、消化器、外傷)、整形外科、婦人科、リハビリテーション、ペインクリニックにまで診療範囲を広げ、さらに、地域の他施設・医療機関からの紹介患者の受け入れや市内外の高次機能病院への紹介や転院の受け入れなども積極的に行っております。
今後も南薩地域は高齢化、過疎化が進むことが予想されますが、地域生活者の健康維持・改善のため、また患者のみならず地域・県外から見守るご家族にも信頼され、安心できる病院として、職員一同、診療にあたっていく所存であります。